ウクライナ正教会の独立教会の格取得が決定

10月11日にイスタンブルにて3日間にわたって行われていたコンスタンティノープル総主教庁の教会会議により、ウクライナ正教会に独立のトモスを付与する決定が採択された。

また、同会議がキエフ総主教であるフィラレートを教会法上合法な正教会の聖職者であることを認めた。

さらに、1686年のモスクワによるキエフ府主教区の編入は違法なものと認められた。

同会議の構成員はすべての関係者に対して、衝突が生じることを回避するよう注意した。

その過程を振り返ると、4月19日にウクライナ最高議会はポロシェンコ大統領からコンスタンティノープル総主教、ヴァルソロメオス1世に対する独立のトモス付与に関する請求を支持した。

ポロシェンコ大統領が教会会議の結果について「これは信仰が篤いウクライナ人のモスクワの悪魔に対する勝利だ。光が闇を消した」とコメントした。

これからキエフにてウクライナ正教会・キエフ総主教庁、ウクライナ独立正教会、モスクワ総主教庁系のウクライナ正教会による会議が招集され、教会統一が行われる。同会議がウクライナ最古の教会である聖ソフィア教会にて行われるとされている。唯一のウクライナ統一正教会が創設され、その総主教が選出され次第、文書としてのトモスの授受が行われる。教会統一は年末に実施されると予想される。

写真:UNIANより



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